[メニュー] Edit について
※本記事は以下のサイトから転載し、翻訳をしたものになります(一部加筆修正しています)。
http://cafe.naver.com/xplatform101/36
Editメニューは、他の開発ツールとそれほど変わりません。
しかし、項目によってサポートされる機能が少しずつ異なるため、知っておく必要があります。
Undo、Redoは、他のツールと同じ機能です。
違うのは保持する履歴を変更できるところです。Undo可能な履歴を保持しすぎると、パフォーマンス問題が発生することがあります(もちろん、最近の環境では少ないですが)。
設定からDesignモードの最大Undo回数を指定することができます。
デフォルト値は1024ですね。1024もあれば十分でしょう。
1024回もUndoが必要というのは、何か開発プロセス上の問題があるでしょう。バックアップをとったり、バージョン管理するなど、むしろ開発プロセスに手をいれなければならないと思います。
Cut、Copy、Paste、Paste Special、Deleteは、一般的な機能です。
ソースコードの中の文字列だけではなく、Designモードのビジュアルコンポーネントや、Datasetのような目に見えないコンポーネントにも同様に適用されます。
一つ変わった機能があります。それはPaste Specialです。
デザインモードでのみ使用できる機能です。
コンポーネントをコピーすると、様々なプロパティやイベントも一緒にコピーされます。
しかし、コピーをするとき、すべてを必要とするものではないので、オプションでコピーする情報を選択できる機能を提供します。
属性、スタイル、イベント、バインディング情報のようなものが含まれます。
ショートカットはCtrl + Shift + Vです。
Select Allは、すべて選択です。
Find、Find in Filesは検索機能です。ソース編集ウィンドウで文字列を単純に検索する機能と、プロジェクト中のすべてのファイルから文字列を検索する機能を提供しています。
Findは、ソース編集ウィンドウに見つかった文字列を表示してくれます。
Find in Filesでは、Find Resultsウィンドウにその内容を行単位で表示します。
行をダブルクリックすれば、ファイルが開いてその行に移動します。
参考までに検索結果ウィンドウは、2つまで使用可能です。 [検索]ダイアログボックスで、オプションで2回の結果ウィンドウを使用するかを選択できます。
Replaceは置換機能です。他のツールと同様に、正規表現を使用できます。
Goto Lineは編集ウィンドウで、目的の行に直接移動する機能を提供します。
Bookmarkは文字通りブックマーク機能です。ソースコードだけをサポートするのではなく、CSSやXMLコードなど、プロジェクトの中のすべての文字列で作られたコードに対してサポートします。
メモを残す機能はないですが、タイトルを変更できる機能があり、どのような内容なのかも管理できます。
Comment Selectionは、選択した行をコメントアウトする機能です。
ショートカットは「/」で、ブロックに文字列が選択された場合にのみ使えます。
一行をコメントする場合には、「/ * ... * /」を使用し、複数行の場合には、「/ /」を使用します。
複数行の場合に「/ * ... * /」を使用したほうがよさそうですが、コメントを解除するときに、簡単に一部だけを解除できるよう「/ /」を使用しています。
コメント解除はUnComment Selectionを使用します。
Refresh File Statusの場合には、[File]メニューのReloadと同じように、特に用途はなさそうです。
おそらく、デザインモードとソースモードを同期するためのメニューではないかな思いますが、すでに自動的に同期をサポートしているので.. ^ ^
このくらい知っていれば、[Edit]メニューを使いこなすことができるのではないかと思います。