XFDLファイルを外部から取り込む - XPLATFORM基礎編(3)

 ※本記事は以下のサイトから転載し、翻訳をしたものになります(一部加筆修正しています)

 http://cafe.naver.com/xplatform101/16

 

UXStudioには、3つの画面モードがあります。

Design、Source、Scriptです。

Designは画面設計のためのものですから、他とは別の画面モードになっていることに特に違和感はないと思いますが、SourceとScriptが分かれているため、コピー&ペーストでXFDLの中身を外部から取り込もうとした時に、どうすればいいのか戸惑ってしまうのではないかと思います。

今回は、XFDLの中身を取り込む方法を紹介します。

 

ボタンが1つだけある簡単なフォームを作ってみると、次のようなXFDLファイルが作成されます。

f:id:xplatform:20130206171302p:plain

しかしUXStudio上では、SourceとScriptに分割されて表示されます。

Sourceには<Script type="xscript4.0">...</Script>を除いた部分が、Scriptには<Script type="xscript4.0">...</Script>の中身が表示されます。

f:id:xplatform:20130206171429p:plain

f:id:xplatform:20130206171437p:plain

 

このルールがわかれば、コピー&ペーストで外部のXFDLの内容を取り込みたい時にどうすればいいかがわかりますね。

 

<Script type="xscript4.0">...</Script>を除いた残りの部分をSource部分に入れて、<Script type="xscript4.0">...</Script>の中身を別途Scriptに入れればOKです。

「<Script type="xscript4.0">...</Script>を除いた残りの部分」と書きましたが、Sourceに貼付ける際にUXStudioが自動的に<Script type="xscript4.0">...</Script>の部分を切り捨ててくれるので、自分でわざわざ取り除く必要はありません (Scriptの方はそうはいきませんがㅠㅠ)。

 

もう1つの方法は、File> Import> xfdl File(Import type)を選択し、該当ファイルをインポートすることです。

ただしこの場合は、TypeDefinition部分をプロジェクトに合わせて修正する必要があります。

 

これでXFDLを取り込む方法がわかりましたね。Showcaseから色々なソースを持って来てテストしてみましょう。